厚生産業・コーセーフーズ 里村俊介氏が社長就任 「漬物の素No.1」目指す

米麹・甘酒・漬物の素の製造・販売を手掛ける厚生産業ならびにコーセーフーズ(岐阜県揖斐郡)は、4月1日付で里村俊介専務取締役(写真左)が代表取締役社長に就任する。里村大像現社長(同右)は代表権を持つ会長に就く。

俊介新社長は1982年生まれ。大学卒業後、メーカー勤務を経て11年に厚生産業入社。17年から現職。

新トップとして、「社是、経営理念を不変のものとして貫くとともに、複数年かけて会社が達成すべき大きな目標として

①漬物の素 名実ともにナンバーワン
②誰からも認められる麹の第一人者企業となること

」を新たに掲げた。

里村大像会長も「会社設立60年の節目に当たる今年は、ある意味必然と言える社長交代のタイミング。若い力で新しい発想とバイタリティーをもって、厚生産業を次なる未来に導いてくれると信じている」とする。