日本気象協会 biz tenki
飲料系飲料「ありそうでなかった」いち...

「ありそうでなかった」いちご果汁が主役の飲料 栃木県産とちおとめ苺20%使用 地方活性化や食品ロス削減にも貢献 JR東日本クロスステーション

 JR東日本クロスステーションは3月7日、「ありそうでなかった」(JR東日本クロスステーションアキュアメイド商品開発者)を謳う栃木県産とちおとめ苺果汁を20%使用した飲料「栃木とちおとめ苺」(税込200円)をJR東日本のエキナカにある自販機とオンラインで発売開始した。

 同商品は、全国農業協同組合連合会(JA全農)と共同開発したもの。

 JR東日本クロスステーションの「acure made(アキュアメイド)」とJA全農の「ニッポンエール」のWブランド商品で、JR東日本クロスステーション初となる20%以上の高果汁いちご飲料となる。

 「いちごを使った飲み物と言えばミルク系や炭酸飲料などでお馴染みだが、実はいちご果汁を主役にしたものは珍しい」(アキュアメイド開発担当者)という。

 開発にあたっては、様々な品種や複数品種のブレンド、果汁量などを試行錯誤し、通常よりも長い1年間の開発期間を要した。
 その結果、栃木県産のいちごの中でも「大粒で甘みと酸味のバランスがとてもよくジューシーな果汁が特徴」(JA全農とちぎ販売企画担当者)のとちおとめ苺を20%使用するという結論に達した。

 原料は生果用ではなく加工用のとちおとめ苺を使用することで食品ロス削減にも寄与。

 地方活性化への貢献としては、首都圏エリア中心に約1500台の自販機に装填し、「栃木とちおとめ苺自販機」専用自販機を東京駅と宇都宮駅に設置して盛り上げを図っていく。
 15日から17日の期間、東京駅構内で開催される栃木県いちごやいちご関連フェアでも同商品を販売した。

【写真】東京駅に設置される「栃木とちおとめ苺」専用自販機
[foogallery id=”71043″]

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。