日本アクセス 九州エリアで春季商談会 コロナ対策万全

日本アクセス西日本営業部門九州エリアは8日、福岡国際センターで「九州エリア2023年春季展示商談会」を開催。九州地区小売業のトップ、実務担当者、流通関係者等九州管内の主要企業が多数来場した。出展メーカー数は約380、来場者数は1千200人。

昨年同様、新型コロナウイルス感染拡大の防止策として入場者には「来場者管理システム」による事前登録を実施し、マスク着用、入場前の検温・手指消毒が徹底された。また出展ブースから間隔を空けて試食台を設置し「黙食」を徹底するなど来場者が安心して試食できる配慮を施した。さらに日本アクセスの社員全員が事前に抗原検査を行い、陰性の確認をしたうえで万全な体制で今展示商談会に臨んだ。

試食コーナー - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
試食コーナー
共通テーマは「つくる~新時代に向けた新たな価値創造~」。各メーカーの趣向を凝らした出展に加え、アクセスブランド商品の展示・紹介をはじめ、チルドプラットフォームを活用した各カテゴリーの商品提案を展開。九州エリアでは初めてとなるドライコーナーやノンフードコーナーを設置したほか、「九州生鮮オリジナルブース」では九州産商品やエリアオリジナルの商品を中心に「農産」「水産」「畜産」のオススメ商品を紹介。「九州デリカオリジナルブース」ではコロナや値上げに負けない同社の推奨商品を数多く展示した。

九州商品部による「食感オノマトペ」では検索ワードで使われているもちもちやプチプチといった食感やシズル感を表わす擬音語・擬声語に該当する商品を紹介。冷凍食品をその場でレンジでチンして食べられるコーナーや地域の特産品を紹介する北海道(日本アクセス北海道)、高知、長崎離島、沖縄(ジーマアクセス・ジーマ)の各物産展など同社独自の新しい価値を訴求した商品提案を実施し、会場内は来場者で大盛況をみせた。