日本製パン製菓機械工業会主催の「2023モバックショウ」(事務局:TEL03-6673-4333)が第28回目の開催を迎え、28日~3月3日まで千葉県千葉市の幕張メッセ・国際展示場で開催する。
今回は、製パン・製菓に関連する専門メーカー・関連業者を中心に、新規出展社36社を加えた239社・1千494小間が出展。「考えよう!地球の未来と食の未来!」をテーマに、生産現場の省力化や生産性向上につながる最新技術、安全・安心なパン・菓子・食品を提供できるシステム、高付加価値な商品開発につながる各種原材料や副資材・包装資材など「新製品・新技術」を一堂に揃え、各種提案を行う。
出品製品は、製パン・製菓機械が全体の39%、次いで原材料・副資材が17%、食品加工機械・食品包装機械が16%、その他が28%で、バラエティ豊かな展示が行われる。
展示方針は、
①「技術」と「素材」が織りなす「おいしさ」の実演
②未来につながる機器、原材料、マーケット情報の発信
③「環境」「安全・安心」「衛生」に配慮した一連の展示
④次世代に向けた「省人化」「省力化」
の提案。また、同展の特徴である「ユーザー参加型」のイベントについても、世界5か国のパン職人による国際コンクールが日本初開催されるなど、情報価値の高い企画を多数用意している。