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逆光線(コラム)人手不足に思いやり

人手不足に思いやり

息子の通信簿のコメント欄に「懇談会でお話したとおりです」のハンコだけが押されてあって閉口した。教諭からの叱咤激励のコメントはのちのち思い出にもなったりするものだと云々しようとして頭をよぎったのが小中学校の教員の過酷な勤務が深刻さを増しているというニュース。

▼最近では保育園児への虐待事件が相次いで報じられ、コメンテーターらがその背景として指摘するのも人手不足や保育士の過酷な勤務環境。1人で面倒をみる子どもが多くなり、巷間言われている薄給となると、ついイラッとする局面が訪れるのかもしれない。

▼救急搬送も過酷な勤務を強いられている。昨年末には隊員の疲れが一因とみられる救急車の横転事故が発生した。

▼あらゆるところで人手不足。国に対策を求めたいが、われわれでできることは働き手への思いやりのように思う。ワンオペの居酒屋も多くなった。最初の一杯が運ばれるのが遅くなったとしても、お客様然とイライラせず、忙しくしているスタッフをみてグッと堪えるといったことがこれからは求められるのかもしれない。

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