「キューちゃん」賞味期間延長 食品ロス削減へ貢献 東海漬物

漬物大手の東海漬物は今月生産分より、ロングセラーの「きゅうりのキューちゃん」の賞味期間を90日から120日に延長する。社会課題の一つである食品ロスの削減に貢献する。

対象商品は「きゅうりのキューちゃん 90g」「きゅうりのキューちゃん1・5倍」の2品で、賞味期間を延長しても品質が維持できることを確認できた。同社は今後もさらなる品質向上に努め、より一層ユーザーが満足できる商品の提供に努めていく。

15年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)では、30年までに食品ロスを半減させることが掲げられており、賞味期間切れによる廃棄物の削減といった食品ロス削減に対する関心が高まっている。