カリフォルニアくるみ ベーカリー消費を促進 外食・中食にも力

カリフォルニアくるみ協会日本代表事務所は、くるみパンを食べてプレゼントを当てる「くるみ大収穫祭」を開催している。対象のくるみパンを購入すると、抽選で500人にAmazonギフト券が当たる。10月末まで。

同キャンペーンはカリフォルニアでくるみの収穫が始まる時期に合わせ開催しており、今年で17年目を迎えた。日本国内のくるみ使用量の約6割を占める、ベーカリー業界での消費促進を図る。今回は全国から118種類のくるみパンがエントリーされた。応募の際の評価によって、12月には「くるみパン オブ・ザ・イヤー」が決まる。

米国産くるみの輸入量は昨年2万1千944tと、初めて2万tを上回り過去最高を記録した。協会では季節ごとのメニュー提案など、年間を通じたプロモーション活動のほか、外食・中食市場へ向けたレシピ提案にも注力し、くるみの消費拡大を図っている。