日本気象協会 biz tenki
飲料系飲料100周年のカルピス 創業...

100周年のカルピス 創業者ゆかりの小城市と振興プロジェクト

アサヒ飲料九州支社(福岡市博多区、上畑多弘支社長)は3月27日、小城市役所(佐賀県小城市)を表敬訪問し、「カルピス」100周年施策として「小城市振興プロジェクト」を始動する意向を示した。同社と小城市とは長い年月をかけた深いつながりがある。

小城市出身の書家・中林梧竹氏は明治31年(1898年)に自身が書いた書「鎮國之山」を陽刻した銅碑を富士山頂に建立したが、たび重なる落雷などにより銅碑は破損し倒れてしまっていた。同氏の書を崇拝していたカルピスの生みの親・三島海雲氏が昭和42年(1967年)に銅碑を修復し再び山頂に建立した。三島氏が銅碑再建の同時期に制作した銅碑を小城市で譲受し、小城を見渡せる天山8合目に設置。平成26年(2014年)には銅碑の除幕式を行っている。

今回はカルピス発売100周年施策として小城市とタッグを組んでさまざまな施策を行う予定となっている。

上畑九州支社長は「私どもの看板商品のカルピスはお陰さまで1919年7月7日の発売から今年でちょうど発売100周年を迎える。小城市さまとはこれまでのご縁があり長いお付き合いをさせていただいており、100周年施策として振興プロジェクトを進めさせていただく運びとなった。この施策を次の100年につながる取り組みにしていきたい」と意欲をのぞかせた。
なお、施策の詳細については4月の九州版で紹介する。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。