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味の素AGF、企業活動の源泉を社員一人一人の熱量と定義 社会価値と経済価値の共創を自分事化して取り組む方針固める

 味の素AGFは、企業活動の源泉を社員一人一人の熱量と定め、社会価値と経済価値の共創を社員一人一人が自分事化して取り組む方針を固めた。

 「ブレンディ」スティックをはじめとするメッセージ付きの個包装などに寄せられる生活者の感謝の声を受けた動きとみられる。

 感謝の声に熱量を持って応えることで生活者からさらなる感謝の声を引き出すといった具合に循環活動を加速させる。

伊藤英郎執行役員
伊藤英郎執行役員

 8月26日、秋冬新製品発表会で冒頭挨拶した伊藤英郎執行役員は「(個包装に記載された)メッセージに、非常に身が引き締まるような、自分たちの事業活動を誇りに思えるようなお声をたくさん頂戴している。そのような熱量を大事にできるようなことをどんどん広げていきたい」と意欲をのぞかせる。

 日常生活のあらゆるシーンで生活者にくつろぎや親しみを届ける活動を強化すべく、社内公募メンバーでフィロソフィのブラッシュアップにも着手。

 コーポレートスローガン「いつでも、ふぅ。AGF」はそのままに、パーパスを「一人ひとりに寄り添い、こころにゆとりが生まれる『ふぅ。』を届けて世界中の毎日を、ちょっと幸せに。」と定めた。

 パーパスを実現するための取り組みであるAGFシェアードバリューでは、リラックス・リフレッシュ・リセットの3Rの提供によって社会価値と経済価値の共創を目指していく。

 「自分の1つ1つの業務はすごく小さいかもしれないが、それらが積み重なると、ちゃんとした社会価値や経済価値になるということを社員一人一人が理解し熱量を持って向き合っていくことをしっかり推進していく」と力を込める。

 行動指針「AGF Way」は、コーヒーになぞらえてRoast(自らの志をあぶり出す)、Blend(個性のブレンドを楽しむ)、Drip(価値あることを抽出する)の3つで構成される。

 伊藤執行役員は、行動指針に基づく活動の一例に、社内資格・AGFコーヒー検定の上級合格者「AGFコーヒーマイスター」(コーヒーマイスター)による支援活動を挙げる。

 コーヒーマイスターによる支援活動は「ふぅ。」と一息つき、心を豊かにするコーヒーの価値を生活者に伝えることと、社員とAGFがともに成長していく“共成長”を推進していくことが目的。

 コーヒーマイスター認定者にはこれまでも、委託先での勉強会やコーヒー講座への出演、味の素グループ株主優待でのプレゼンテーターなどの活躍の場が与えられおり、現在、この流れを加速させている。

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