サントリー食品インターナショナルは、「サントリー天然水」ブランド製品を製造する「サントリー天然水 南アルプス白州工場」(以下、白州工場)が稼働開始から30周年を迎えることを機に、見学ツアーをより体験に重きを置いた内容に刷新し3月23日に一般公開する。
白州工場は「サントリー天然水」の他の工場と比較してアクセスが良く、首都圏からの家族連れなど多くの来場者が訪れる。リニューアルにより来場者の体験をより深いものにしていくことでブランドとの結びつきを強固にしていくのが狙いとみられる。

3月9日、白州工場でのメディア向け取材会で佐藤匡ブランドマーケティング本部課長は「都会とは違う豊かな自然の中で、お客様がより能動的に触れたり参加したりする体験型のツアーへと磨きをかけた。『サントリー天然水』の素晴らしさや水源にかける思いを学んでいただきたい」と語る。
思い描く反響については「水源が強みの『サントリー天然水』において、工場見学はブランドにとってもお客様にとっても最高のブランド接点になる。ツアーによって、この場所の素晴らしさに加えて、サントリーの製品も魅力的だと感じていただきたい」と述べる。

2019年以来のリニューアルとなった新たな見学ツアー「天然水の世界へ飛び込もう!サントリー天然水〈南アルプス〉ものがたりツアー」は、来場者が自ら飛び込んで楽しむことがコンセプトになっている。
「水の工場見学と言うと興味を惹くのが難しいことから、お客様に『何か体験できそうだ』と感じてもらえるツアー名を設定した」と話す通り、従来のガイド役がパネルや展示物を解説する形式から、参加者自らがクイズに参加したり仕掛けのある展示物を動かしたりと全く新しい形へと改めた。

楽しさの要素を織り交ぜクオリティの高さも伝える。
サントリープロダクツの神戸道也執行役員天然水南アルプス白州工場長は「見学ツアーでは、私たちの安心安全なものづくりの品質に対するこだわりを各所でお客様に体感していただける」と力を込める。
見学ツアーの冒頭では、エントランスで巨大な「サントリー天然水」のペットボトルの写真が出迎える。
あえて傾けられたボトルに対し、来場者は支えたり寄りかかったりと自由なポーズで記念写真を撮れる。

エントランスからは、来場者がそれぞれに与えられた役割に沿って、自然にまつわるクイズに答えたり、伐採を模した仕掛けのある展示を動かしたりしながら「サントリー天然水」ができるまでを学べる仕立てになっている。
目玉の映像シアターでは、ラベルに描かれている鳥のルリビタキがガイド役となり、「サントリー天然水」が森で育まれる様子を3m×15mのワイドスクリーンに放映。森の中を飛びまわったり、地中に入り込んだりと臨場感のある没入型映像が見どころとなっている。

「サントリー天然水」が降水から20年の歳月を経て生まれることも伝え、ツアー終盤では「サントリー天然水」を実際に飲んで締めくくる。
見学ツアーの定員は1回につき最大40人、1日240人。参加費は無料で予約制。3月10日から受付を開始している。目標来場者数は、3月23日の見学開始から12月までの累計で4万8000人。



