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キーコーヒーが「エスプレッソの日」にセミナー開催 ドリップコーヒーとは異なる魅力を発信

 キーコーヒーは4月16日の「エスプレッソの日」、本社(東京都港区)で「エスプレッソの日 限定セミナー」を初開催し、参加した7人の一般生活者にエスプレッソの味わいや魅力を伝えた。

 マーケティング本部市場戦略部コーヒー教室兼カスタマーリレーションチーム主幹の結城志帆氏は「日本ではエスプレッソはミルクアレンジメニューが多く、ドリップコーヒーに比べてエスプレッソ単体での飲み方や味わいがまだ浸透していない。今年は当社がエスプレッソマシンの輸入を開始して70周年ということもあり、エスプレッソのおいしさをもっと広めたいと考え企画した」と語る。

 エスプレッソはマシンで圧力をかけて素早く抽出したコーヒー。きめ細かい泡立ちや長く続くコーヒーの余韻やアレンジの幅広さが特長となっている。

 セミナーでは、エスプレッソ単体での飲み方の紹介や豆ごとの飲み比べ、アレンジメニュー作りの実演を行った。

「カフェマッキャート」を実演するキーコーヒーの結城志帆氏
「カフェマッキャート」を実演するキーコーヒーの結城志帆氏

 飲み比べでは、同社が業務用で展開しているエスプレッソ用の豆や「トアルコ トラジャ」「氷温熟成珈琲 フレンチロースト」を使用したエスプレッソ5種を提供した。

 「当社ならではの豆で色々なエスプレッソを飲んでいただくことで、好きな味を知っていただけたのではないか。定員8人という少人数制で、目の前で説明しながら作ることでより興味を持っていただけた」との手応えを得る。

 現在は世界各国でエスプレッソに注目が集まっていることから、日本でもさらに広がるポテンシャルがあるとみている。

 「昨年12月にはイタリア料理がユネスコの無形文化遺産に登録され、韓国や中国などアジア圏でもエスプレッソの人気が高まっている。お客様の反応次第で、来年以降も『エスプレッソの日』のセミナー開催を検討したい」と述べる。

 なお「エスプレッソの日」は、1906年に開催されたミラノ万博で初めて「Caffè Espresso」という名称が使われたことに由来する。

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