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キリン、子ども健康飲料が学校給食に初導入 児童が自らの健康を自ら考えるきっかけづくり

 キリンビバレッジの子ども健康飲料「つよいぞ!ムテキッズ」(以下、ムテキッズ)が初めて学校給食に継続導入される。継続導入は施設給食としても今回が初めてになる。

 今回、導入したのは成蹊小学校(東京都武蔵野市)。
 導入日の4月13日、同校で取材イベントが開催され、「ムテキッズ」(125ml紙パック)を楽しむ2年生108人の給食風景が公開された。

 同校は今後、全学年・全児童の給食に月4回程度の頻度で「ムテキッズ」を提供する。

 同校ではこれまで、牛乳がなくてもカルシウムやたんぱく質が多く摂れる献立の時には、牛乳の替わりに乳酸菌飲料や麦茶を提供していた。今回、その牛乳代替飲料が「ムテキッズ」に置き換わる。

 「ムテキッズ」は、キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」500億個と鉄分を配合したヨーグルトテイストの清涼飲料。子どもの健やかな成長を支える商品として日本学校保健会の推奨用品に認定されている。

 今回の給食への導入にあたっては、子ども自らが健康や免疫ケアについて考える機会を提供したいキリンの思惑と手軽に取り入れられる健康習慣を探していた学校側の思惑が合致した。

保護者58人にキリンの子どもの健康に関する取り組みを紹介
保護者58人にキリンの子どもの健康に関する取り組みを紹介

 導入の経緯について、取材に応じた同校の荻野雅校長は「(児童の健康を)マスク着用や手洗いなど外から守っていたのを、普段から行っている栄養摂取以外で内側から何かすることはでき ないかと考えていたところ、キリンさまからご相談をいただき、『ぜひ』とお願いした」と説明する。

 導入の背景には、学校行事の多さを挙げる。

 「当校は非常に行事が多く、運動会や文化祭だけではなく全校音楽会やマラソン大会、ドッヂボール大会、水泳大会、宿泊行事と年平均で考えて月に1回程度大きなものがある。そのほかにも学年行事があり、当日、体調不良や感染症に罹患してしまって残念ながら練習や準備の成果を出せずに当日を迎えてしまうお子さまがいる」と語る。

 この日、同社は給食に先立ち、保護者58人にキリンの子どもの健康に関する取り組みを紹介したほか、児童を対象に免疫ケアの授業を実施した。

免疫ケアの授業で講師役を務める藤井絵里子さん
免疫ケアの授業で講師役を務める藤井絵里子さん

 免疫ケアの授業で、免疫ケアアドバイザーとして講師役を務めたキリンビバレッジ営業統括本部営業部営業企画担当の藤井絵里子さんは「(『ムテキッズ』の提供が)毎日ではなく月4回でも、児童に自らの健康を自ら考えるきっかけを提供したい」と述べる。

 他の小学校や中学校に向けても、テスト展開を通じて給食での「ムテキッズ」の導入を提案している。物流・納品方法については「これという型は決まっておらず、先生方と相談しながら決めている」という。

 一例を挙げると、対象施設にキリンの自販機が導入されている場合は、自販機のルートを活用して納品する。

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