日清オイリオグループは4月1日納入分から、家庭用・業務用・加工用食用油の価格改定をあらためて実施する。
昨年9月実施の価格改定の未達分について引き上げを要請するもので、改定幅は家庭用8~14%、業務用・加工用バルク7~11%。
油脂のコスト環境は世界的な人口増加やバイオ燃料需要の高まりによる世界的なオイル高に加え、エネルギー費や物流費、包装資材費の高騰、さらには人手不足の深刻化など、「非常に厳しい状況が続いている」。
こうしたなか、昨年9月から再度の価格改定を実施し、取引先との交渉を進めてきたが、「コスト上昇分を十分に吸収できる水準に届いていない」状況にある。高水準の円安に加え、米国環境保護庁はバイオ燃料混合比率を引き上げる見通しで、「今後の原料コストはより一層厳しくなることが見込まれている」と説明した。


