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加工食品乳製品・アイスクリームサーティワン 4年連続最高益更新 店舗刷新とデジタル施策が寄与
KNOWLEDGE WORK 20260303

サーティワン 4年連続最高益更新 店舗刷新とデジタル施策が寄与

 B-Rサーティワン アイスクリームは、2025年12月期決算で4年連続の最高業績を更新した。売上高は342億円(前期比11.7%増)。原材料価格の高騰や円安の影響を受ける中、店舗刷新やデジタル施策を軸とした成長戦略が寄与し、客数が伸長。増収増益を確保した。

 売上総利益は170億円(同12.6%増)、営業利益27億円(同17.1%増)、経常利益28億円(同19.9%増)といずれも二ケタの増益となった。当期純利益は17億円となり、創立52年で過去最高を更新した。

 国内総小売売上高は679億円と4年連続最高を記録。イートイン、テイクアウトともに客数を伸ばし、1店舗当たりの年間平均売上高は約6449万円となった。長期経営計画5年目として進めてきた各施策が成果を上げており、新デザイン店舗は952店に拡大し国内店舗の約9割に到達。公式アプリ「31Club」の会員数は1090万人を突破し売上構成比は43%に達した。

 今後の成長戦略として、▽国内店舗数の拡大▽オペレーション力の向上▽デジタル化推進▽戦略商品・新キャンペーン▽国際事業の拡大を掲げる。国内では2026年に純増20~30店を計画。駅前やロードサイド、ビジネス街などへの出店を進めるほか、需要の高いエリアでのドミナント展開を図る。

 デジタル分野ではモバイルオーダーが前年比2倍と伸長し、売上構成比は11%に拡大。将来的には13%を目標に、受発注、シフト管理、在庫管理の高度化を進め、業務効率化と接客品質向上の両立を目指す。

 商品戦略では、新作フレーバーやコラボ企画を継続するとともに、前期にアイスケーキ全体の売上を15%押し上げた新ブランド「31パティスリー」の訴求を強化。海外では台湾、ハワイでの店舗展開に加え、インドネシア向け輸出を開始しており、2026年度中にマレーシアへの輸出も予定する。2026年12月期は売上高前期比4.5%増、営業利益同2.2%増を見込む。

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