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噛む力が強いと強いシュートが打てる ロッテ・LOCOKが元プロサッカー選手・福西崇史さん招きガム噛みながらのサッカー教室開催

 ロッテとLOCOKは1月25日、品川区立御殿場山小学校(東京都品川区)で、元プロサッカー選手・福西崇史さんと東京歯科大学口腔健康科学講座スポーツ歯学研究室の武田友孝客員教授を招いてサッカー教室とトークショーを開催し、児童50人とその保護者にスポーツと噛むことの大切さを啓発した。

 サッカーやスポーツにおける噛むことのメリットについて、武田客員教授は「運動時は脳からの指令で筋肉が動いたりする。噛むと脳の血流量が増え活動性が上がり、脳が活発になりすぐに動けるようになり、身体の揺れも減る」と説明する。

 安定したヘディングに寄与することとしては、口を閉じたまま噛むことを推奨。「口を閉じて噛むと、顔の筋肉だけではく首や肩の筋肉が動き、身体や首が揺れにくくなるから正確にヘディングできる」と述べる。

説明するロッテ広報部広報二課の小関理恵さん
説明するロッテ広報部広報二課の小関理恵さん

 健康咀嚼指導士の資格を持つロッテ広報部広報二課の小関理恵氏は、噛むこと研究部の研究結果の1つサッカー(キック)時の咀嚼筋筋活動を引き「強いシュートを打っているときのほうが噛みしめは強い。噛む力を強くすると今よりももっと強いシュートが打てるようになるかもしれない」と語りかける。

 筋肉アップ・バランス安定・リラックス効果・集中力アップという噛むことで得られる4つの効果も紹介する。

 参加者がガムを噛みながらのサッカー教室の指導は初めてという福西さんは「効果が分かれば『やってみよう』と思う。そういう知識がなかった頃は、ガムを噛むと態度が悪いとか言われた。現役の途中からガムを噛んで練習や試合をすることが増えた。科学的なデータに基づいたアドバイスは凄く心強く、子どもたちのプレーにもプラスになる」と力を込める。

左から東京歯科大学口腔健康科学講座スポーツ歯学研究室の武田友孝客員教授と福西さん
左から東京歯科大学口腔健康科学講座スポーツ歯学研究室の武田友孝客員教授と福西さん

 サッカーでは、シュートを打つ瞬間に噛みしめて力を入れる一方で、ドリブルで走っているときには力を抜くなど力の匙加減の大切さも伝える。

 武田客員教授は噛むことで唾液が増え風邪や感染症予防につながりうることも指摘。

 「唾液の中に免疫物質がたくさん入っており、その物質が出ることで感染しづらいということもある」と説明する。

 なお、スポーツと噛むことの大切さを啓発する小学生向けの教室は、今回で5回目の開催となる。過去、野球・バレー・卓球・バトミントンの種目で開催した。

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