バレンタイン期間、明治とロッテはチョコレート施策の1つとして板チョコで手作り需要を喚起している。
近年の板チョコの手作り需要の高まりを受けた動き。
手作り需要増加の背景には、洋菓子など既製品の価格高騰が一因とみられる。
原材料高騰で既製品のお菓子全般が値上がりしていることから、相対的に安価な板チョコで手作りする人が増えている可能性がある。
日まわりも手作り需要の追い風となりそうだ。
今年は2015年以来11年ぶりに2月11日の建国記念日が水曜日、バレンタインが土曜日となり、飛び石の休みとなり連休が取りづらくなることから、2社は板チョコでの手作り需要に商機を見出す。
明治は、昨年のバレンタインデーで、1月上旬から様々なコンテンツを用意して手作りチョコや推しチョコを提案したところ板チョコの販売が上向き、以降、好調に推移している。
今年は1月から「明治ミルクチョコレート」「明治ハイミルクチョコレート」「明治ブラックチョコレート」「明治ホワイトチョコレート」の板チョコを対象に、3枚購入するとサンリオキャラクターズとコラボしたオリジナルチョコ型の景品をプレゼントするキャンペーンを展開している。

ロッテの「ガーナ」は板チョコも手作り需要などを取り込み好調に推移している。板チョコトータルの売上高は上期(25年4-9月)に37%増を記録した。
「ガーナ」のバレンタイン施策としては、インターネット動画配信サービス「ABEMA(アベマ)」の人気恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」とコラボして1月5日から新WEBCM「チーム溺愛彼氏のバレンタイン大作戦」を公開して手作り需要を喚起している。
