5.7 C
Tokyo
4.7 C
Osaka
2026 / 01 / 30 金曜日
ログイン
English
逆光線(コラム)世界2位の輝きを再び

世界2位の輝きを再び

 日本の稲作はかつて生産性が世界2位だった。ただし50年以上も前の話。その後はアメリカや中国などに次々と抜かれ、近年は16位と大幅に後退。

▼データを公表したのはマッキンゼー・アンド・カンパニーの加茂正治シニアアドバイザー。一般論として兼業農家や小規模農家の多さを紹介し、独自視点でコメの流通に市場(いちば)がないことを指摘。「産業が成長するには市場原理が必要。絶え間ない切磋琢磨で品質向上や効率化が進む。差別化要素が明確なことも大切。日本のコメはどちらも欠けている」。

▼国内の加工食品市場はどうか。幸か不幸か熾烈な競争にさらされている。平成のデフレ時代では安くておいしいことが当たり前になった。足元のインフレ下、コスト高と節約志向の板挟みに悩まされ、減りゆく胃袋の奪い合いが続く。

▼未来への光明はある。インバウンドの急拡大で日本の食品産業は高い評価を獲得。海外で日本産食材のニーズが高まっている。食品メーカートップは「世界で見ると人口は増加傾向。われわれの技術を生かせばチャンスは大いにある」。

関連記事

インタビュー特集

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。