ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市、冨田博之社長)は、3月2日出荷分から業務用ごま製品の価格改定を実施する。様々な製造コストが依然として増加している状況ではあるが、ごま原料相場においては種類別に異なる動きを見せており、その状況を反映して黒ごま製品は値上げ、白ごまと金ごま製品は値下げとなる。
今回の価格改定の対象となるのは、業務用ごま製品およびその他業務用製品。改定幅(現行価格比)については、黒ごま製品が約4~8%以上の値上げとなる一方、白・皮むきごま製品は約2~5%程度、金ごま製品は約3~4%程度の値下げとなる。その他製品に関しては、前述の改定幅に対し、使用ごまの配合比率に準ずる。
同社によると、白ごまに関しては、アフリカ産・南米産は生産量の増加で相場価格の軟化が見られており、中米産もようやく他地域に引っ張られる形で軟化し始めたとのこと。
黒ごまについては、主要産地であるミャンマーでは人手不足による収穫減少で価格上昇が止まらない状況。他産地もミャンマー相場に連動し大きく値を上げているという。
金ごまは、トルコ産は高値を維持している一方で、エジプト産の価格は下落が続いているとする。
