一年の計は元旦にあり。毎年その年の目標を…と思うのだが、今年もまた酒浸りの正月を過ごしてしまった。この時期、酒の肴はラグビー観戦と決めている。リーグワンに始まり大学選手権、花園とまさに“ラグビー渋滞”が続いた。
▼今日7日は花園・高校ラグビー決勝。勝っても負けてもチームが結束し死力を尽くす姿は美しく、還暦越えの涙腺はつい緩んでしまう。筆者も年を重ねるごとに気力・体力の衰えを感じる。これからの生き様、若いラガーマンから学ぶことが多い。
▼80年代に流行ったラグビードラマ「スクール☆ウォーズ」。主人公のモデルとなった山口良治氏は監督に就任するや当時弱小の伏見工業高校(現・京都工学院高校)を日本一へと育て上げた。“ミスター・ラグビー”こと平尾誠二氏を輩出した話は有名だ。
▼「信は力なり」。山口氏は仲間を信じ、自分を信じ、目標に向かってチームの結束を高めることを伝え続けた。ビジネス現場でも、過去の成功体験の押し付けや変化への拒絶は老害以外の何物でもない。新年にあたり改めて自己への戒めとしたい。
