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橋本食糧工業が創業120周年 「あん一筋」さらなる発展へ

 橋本食糧工業は、今年に創業120周年を迎えた。これを祝して11月21日には帝国ホテル大阪にて「創業120周年記念式典」を開催。仕入れ先、得意先など135人を招いて感謝の気持ちを伝えた。

 同社は日露戦争が終結した1905年に、橋本製餡所として創業。創業以来、現在も作り続けている「さらしあん(粉末あん)」は、冷凍設備が整っていない時代、日持ちがして遠距離にも配送できる画期的な商品として日本全国、アジア圏にも出荷した。

 第2次世界大戦中には原料統制や大阪大空襲による工場戦災に見舞われたが、戦後に再建ののち、1967年には工場を現在の大阪府茨木市に移転・新設。加糖あん製造や輸入あんルートを構築するなど国内外に業容を拡大しながら、「あん一筋」で操業を続けてきた。

あいさつする橋本敏克社長
あいさつする橋本敏克社長

 記念式典では橋本敏克社長がその歴史を説明しながら、今年を節目に次なる130年、150年に向けて新たなスタートを誓うとともに、「不易流行の精神で取り組み、あんのリーディングカンパニーとして可能性にチャレンジしたい」と力強く語った。

 来賓祝辞は福岡洋一・茨木市長が、同社とのオープンファクトリーや産学連携などの取り組みを紹介しながら「今後もいろいろな形で絆を深めていきたい」とあいさつした。

 仕入れ先を代表して石原樹夫・アクト石原社長は、「創業からの商品を守りつつ、時代に合わせた新しい商品を販売され、守ることと変えることを取り入れながら、今後新たな歴史を刻みながら飛躍されることを期待したい」と述べた。

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