テーブルマークは、26年2月2日納品分より、家庭用冷凍食品は米飯類やから揚げなど12品を7~13%、業務用冷凍食品は米飯類や中華系商材、デザート類など71品を2~35%、それぞれ出荷価格を引き上げる。
価格改定の主な対象品目は家庭用冷食が「焼めし」「国産若鶏の塩から揚げ」など、業務用冷食が「香味炒飯」「広東風えび餃子」「PSロールケーキ(ショコラ)」など。
常温製品はパックごはん「北海道産きたゆきもちのお赤飯」のみ希望小売価格を15%引き上げる。
同社は「昨今の原材料費、エネルギー費の急激なコスト上昇に対し、事業の効率化やコスト削減を図ってきたが、原料米価格等の上昇も継続、自助努力では吸収しきれなくなった」としている。


