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カバヤ食品「タフグミ」好調を維持 主力製品 は2年連続で販売金額首位

 カバヤ食品のグミブランド「TOUGH GUMMY(タフグミ)」が好調を維持している。

 前期(3月期)販売金額は前々期比1.3倍。上期販売金額は16%増となった。

 主力製品の「タフグミ」とフルーツフレーバーの「グレービーパンチ」がブランドの成長を牽引している。

 中でも「タフグミ」は市場に浸透している。

 インテージSRI+によると「タフグミ」の販売金額は、2023年度(23年4月―24年3月)、24年度(24年4月―25年3月)と2年連続で首位を獲得した。

 2品の好調に加えて通年取扱製品が増加し女性層の割合もさらに拡大するなどユーザーの裾野も拡大している。

荒殿郁海ブランドマーケティング本部ブランド企画部グミ一課課長
荒殿郁海ブランドマーケティング本部ブランド企画部グミ一課課長

 10月27日、取材に応じた荒殿郁海ブランドマーケティング本部ブランド企画部グミ一課課長は「『タフグミ』や『グレービーパンチ』の店頭回転が引き続き好調であることに加えて、昨年9月に新発売したフルーツフレーバーの『レモンラッシュ』が通年取扱製品のラインアップに加わり売場面積が拡大した。さらに今年新発売した『タフグミPRO』シリーズの『カフェイン ジンジャーレモン』(4月発売)と『ローヤルゼリー』(9月発売)が通年取扱製品に仲間入りした」と振り返る。

 「タフグミ」全体で支持されているポイントについては「従来と変わらず、クセになる高弾力の食感によるおいしさがストレス発散や小腹満たしに好適なものとして受け入れられている」とみている。

 大きめの粒で噛み応えのあるクセになる高弾力でガムユーザーの一部が「タフグミ」に流入。特に40・50代男性層の流入が引き続き顕著にみられるという。
 
 男性層を中心にユーザーの数が増加するとともに、ユーザー一人当たりの購入個数も増加傾向にある。

左から売場に並ぶ「グレービーパンチ」と「レモンラッシュ」
左から売場に並ぶ「グレービーパンチ」と「レモンラッシュ」

 コロナ禍で女性の流入もみられるようになる。家庭で過ごす時間が多くなったことから仕事や勉強のお供にグミが喫食されるようになり、23年、鈴鹿央士さんを起用したTVCMの投下で女性層の流入が加速した。

 「女性層は一度購入していただくと高い確率でリピートして下さり、ブランドロイヤリティが高い傾向にある。ただトライアル率は他のブランドと比べると高くないことから、逆にそこを伸び代と考えている」と語る。

 近年、女性層の取り込みも意識して「グレービーパンチ」と「レモンラッシュ」を投入してフルーツフレーバーを拡充。

左から売場に並ぶ期間限定製品「タフグミ ビッグバンピーチ」と「タフグミPRO カフェイン ジンジャーレモン」
左から売場に並ぶ期間限定製品「タフグミ ビッグバンピーチ」と「タフグミPRO カフェイン ジンジャーレモン」

 期間限定製品としては8月から発売している「タフグミ ビッグバンピーチ」がさらなる女性層の取り込みに成功している。

 「タフグミPRO」も、トライアルの獲得を課題としつつ40・50代男性層のリピート率が高くなっている。

 「『カフェイン ジンジャーレモン』が頑張りたいときや口寂しさも紛らわせたいときに“食べるエナジードリンク”のようなポジションで支持され、『ローヤルゼリー』は疲労回復のイメージを持たれ、それぞれに固定のお客様がかなりついてきている」との手応えを得る。

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