11 C
Tokyo
8.9 C
Osaka
2025 / 11 / 19 水曜日
English
加工食品伯方の塩まつり 人気の塩釜焼き “塩絵”のワークショップも
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

伯方の塩まつり 人気の塩釜焼き “塩絵”のワークショップも

 伯方塩業は11月1日、大三島工場(愛媛県今治市)で「伯方の塩まつり2025」を開いた。

 あいにくの天気でスタートしたものの昼前には晴れ間が広がり家族連れなど約1200人で賑わった。

 人気の塩グルメブースには社員が作る塩ちゃんこや塩むすびが用意され、自社農園のサツマイモで作った芋天や芋けんぴには長い行列ができた。巨大な鯛の塩釜焼きは、これを楽しみに訪れるリピーターも多いという。

 このほか、初めて実施した「塩絵」のワークショップは親子連れで終日満席となり、参加者は砂絵のように自由に色づけして楽しんでいた。

 リテール事業部の野間保次長は「今年5月に見学通路をリニューアルし『工場見学が楽しかった』という多くの声をいただいた。大三島工場は伯方塩業らしい塩の魅力が再発見できる場所。たくさんの人に訪れてもらいたい」と話していた。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点