16.9 C
Tokyo
14.9 C
Osaka
2025 / 11 / 03 月曜日
English
食肉食肉加工品日本ハム「こころわけギフト」さらに拡充 初のおせち商材投入
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

日本ハム「こころわけギフト」さらに拡充 初のおせち商材投入

日本ハムは、食べきりサイズで好評の冷凍総菜ギフト「こころわけ」シリーズの新セット商品に、初のおせち向け商品「こころわけ 洋風おせちセット」などを新投入し、シリーズを今夏ギフトから約倍の11品に拡充した。

「こころわけ」は心遣いと小分けの造語で、若年層が両親に贈る「こわけのギフト」として支持を増やしており、特にローストビーフや洋惣菜等の需要は認知とともに拡大傾向で推移している。24年冬季に新ギフトブランドとして3品を発売し、25年夏季に倍の6品に、25年冬ギフトでさらに11品に拡充した。

そういった中で今冬ギフトからの新たな取り組みが、おせちに向けた商品の展開。「こころわけ 洋風おせちセット」は、人気のローストビーフ、ローストポーク、バケットやサラダにも合うパテ・ド・カンパーニュ、4種のドライフルーツ入りチーズデザートのアソートセット。おせちはライフスタイルの変化などから多様化が進み、オードブルスタイルも人気で、同品は自家需要だけでなく贈り物にも最適な商品を組み合わせた。

また、同シリーズの商品として、やわらかヒレ生ハムやローストビーフ、前述したチーズデザートなどをセットした「洋風おつまみセット」。ローストビーフ、彩り野菜のジュレもセットした「冬のディナーセット」も新たに発売した。

既存商品では、生のやきとりセットや精肉の「宮崎牛」「くまもと赤うし」の焼肉食べ比べセットなども引き続き揃えた。いずれも冷凍品で、「食べたいときに食べたい分だけ、食べきりサイズのおもいやり」をコンセプトに提案する。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点