味の素大阪支社 神戸市と野菜摂取を啓発 果物レシピも提案

味の素大阪支社は神戸市と連携し、市民の野菜摂取量拡大を目指す「ラブベジ」プロジェクトを展開している。6年目となる今年は野菜のレシピブックに加え、新たに果物を使ったレシピを紹介する二次元コードを掲載。野菜メニュー6種類のほか、みかんやキウイを使った4つのメニューを用意した。

レシピブックは市内の量販店や企業・大学の食堂など110か所で約2万1000部を配布する。このうちスーパーはイオンリテール、関西フードマーケット、コープこうべなど80店舗が協力。一部の食堂ではレシピに基づいたメニューも提供する。さらに、減塩メニュー7品を掲載したレシピブック1万部も配布。

「入手しやすい食材を使い、炒めるだけや火を使わないといった簡単なレシピを紹介している。市民の野菜と果物の摂取を啓発したい」と同社。キャンペーンは10月17日まで(一部店舗除く)。