16.9 C
Tokyo
14.9 C
Osaka
2025 / 11 / 02 日曜日
English
その他各種イベント・展示会・講演会「親子おさかな教室」 干物工場で食育・調理体験 ヤマナカ×昭和
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

「親子おさかな教室」 干物工場で食育・調理体験 ヤマナカ×昭和

中部地盤の卸・昭和と地場スーパー・ヤマナカの共同企画による食育イベント「親子おさかな教室」が8月21日・22日に開催された。会場は昭和のグループ会社で水産物の加工(干物、漬魚、乾物)を手掛けるジョイフーズ小牧工場内のテストキッチン「こまきっちん」。初日に17組、2日目は16組が参加し、干物に関する学習や調理体験に声を弾ませた。

冒頭あいさつで、ヤマナカ・中野雄介専務は「お魚は食べると頭が良くなる、体を作る、未来につながる食べ物。今日はこの3つを覚えて帰って」と参加者に呼びかけた。

ジョイフーズ・宮本貢社長も「今日を機に、干物にちょっとでも興味がわいて、お家で食べたいなと思ってくれたら幸せ」と語った。

プログラムは、工場の紹介からスタート。小牧工場での干物の製造工程をビデオ学習した後、成形・梱包作業風景をガラス越しに見学。

ほぐした干物を使ってミニピザ作りに挑戦
ほぐした干物を使ってミニピザ作りに挑戦

続く「親子おさかな教室」では、干物の加工工程やいろいろな種類の干物の観察を行った。

「親子料理教室」では、ミニピザ作りに挑戦。焼いた干物(縞ほっけ ふっくら酒干)をほぐして、他の具材とともに生地にトッピング。ピザが焼き上がるまでは、干物に関するクイズや干物の焼き方などを楽しく学習した。

最後は、食育体験終了証として、子どもたちにおさかな博士メダルが授与された。

食育教室の後は、メーカープレゼン・商品試食会を実施。紀文食品、東海漬物、丸美屋食品工業、明星食品、マルハニチロ、ニチレイフーズ、ニップン、ハインツ日本の8社が、新商品やイチ押し商品を紹介した。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点