18.5 C
Tokyo
14.9 C
Osaka
2026 / 02 / 23 月曜日
ログイン
English
逆光線(コラム)インバウンドを掘り起こせ
KNOWLEDGE WORK 20260303

インバウンドを掘り起こせ

大手卸による海外戦略が本格化してきた。国分グループは米国で日本酒のEC販売を展開するスタートアップ企業に出資し、現地市場での日本酒文化の発展と普及を図る。三菱食品は昨年秋に株式を取得した持ち分法適用会社の英国JFE社を通じて、欧州での日本食の食材輸出を強化する。

▼国内の人口減少が加速するなか、わが国の食品業界において成長が見込まれる海外市場へのアプローチは欠かせないテーマといえる。和食や日本の伝統的酒造りがユネスコ無形文化遺産に登録され、日本食への注目が高まっていることも追い風となっている。

▼海外市場の開拓と並行して好調なインバウンド需要も見逃せない。25年1-6月の訪日観光客数は2150万人、上半期としては過去最速で2000万人を突破。引き続き国内消費を押し上げる要因となっている。

▼外国人観光客に人気の食材がコンビニのサンドイッチ。ふっくらとした食感とおいしさがSNSで話題となり、販売が伸びている。こうした光景を見ると、コンビニだけでなく、スーパーの惣菜にもチャンスがありそうだ。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。