7.2 C
Tokyo
5.9 C
Osaka
2025 / 11 / 19 水曜日
English
その他SDGs生物多様性を学ぶ親子料理 食品ロス削減へ意識高める 味の素と福岡市
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

生物多様性を学ぶ親子料理 食品ロス削減へ意識高める 味の素と福岡市

味の素は8月2日、福岡市のあいれふ調理実習室で福岡市環境局環境調整課と「おいしく、楽しく、生物多様性を学ぶ親子料理」を共同開催した。

味の素では社会価値と経済価値の共創をするASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)活動を推進している。その活動の一環として味の素九州支社では「捨てたもんじゃない! TM」を合言葉に、無駄を出さずに捨てられるものに新しい価値を見いだすべく、手を加えて価値を高めるレシピ開発や提案に力を入れている。

当日は「捨てたもんじゃない!」のアイデアが詰まったレシピの調理体験をはじめ、生物多様性について学ぶ講座を実施。福岡市内の親子14組28人が参加した。会場では親子で生物多様性の活動に賛同し、地元食材をおいしく食べることの大切さ、エコな食べ方・作り方を学ぶことができて大満足の様子だった。

味の素九州支社では「(今回のイベントを通じて)食資源をなるべく生かしきる意識を持っていただくためのきっかけにつなげていきたい。引き続きこの取り組みを九州各エリアで広げながら、食品ロスを減らすための機会創出に取り組んでいく」とコメントしている。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点