大塚製薬は9日、7月からインドでの「ポカリスエット」の販売を開始したことを明らかにした。
大塚製薬のインドネシア現地法人であるPTアメルタインダ大塚で製造された製品を、大塚製薬のインド現地法人として設立した大塚ニュートラシューティカルインディアが輸入・販売している。
ラインアップは350mlPETと500ml PETの2品。
同社によると、インドでは近年、大雨や熱波など気候変動の影響を受けており、気温が高くなることによる健康課題が顕在化。
年々人口が増加する中で、安全で快適な運動環境や職場環境が求められており、適切な水分・電解質を補給できる健康飲料の必要性が増しているという。
同社は1982年に「ポカリスエット」の海外展開を開始し、現在では20以上の国と地域で展開。
2021年以降、海外での販売数量は国内を上回り、グローバルブランドとして成長を加速させている。