ヤクルト本社は、海外子会社であるインドネシアヤクルトを通じて「ヤクルト マンゴー風味」を6月2日から発売した。
新商品を通じて乳製品売場での存在感をさらに高め、インドネシア市場におけるヤクルト類全体の販売拡大を目指す。
今回、インドネシアで人気が高いマンゴー風味を取り入れた。乳酸菌シロタ株を1本当たり65億個含むほか、健康意識の高まりを受けてビタミンDも配合。おいしさと健康機能の両立を図る。
容量は1本当たり65㎖で、5本パックと2本パックを用意した。価格は地域や販売チャネルで異なるが、ジャワ島内の店頭価格で5本パックが1万1000ルピア(93.5円)、2本パックが4400ルピア(37.4円)となっている(1ルピア=0.0085円換算)。
販売は、ヤクルトレディによる訪問販売に加え、スーパーマーケットやミニマーケット、ECサイトでも展開。2025年6月から12月までの販売目標は、1日平均で128万2000本を掲げる。
