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加工食品冷凍食品テーブルマーク 魚沼水の郷工場 冷凍うどん保管倉庫を増強
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

テーブルマーク 魚沼水の郷工場 冷凍うどん保管倉庫を増強

テーブルマークは、魚沼水の郷工場(新潟県魚沼市)の敷地内に冷凍うどんの保管倉庫を増設し、6月2日に稼働した。長期的な冷凍うどん需要の高まりに対応することが目的で、同工場における冷凍保管能力は従来比約35%アップする。

魚沼水の郷工場は2010年11月に冷凍うどんとパックごはんの製造工場として稼働を開始。18年に工場敷地内に第二工場を新設し、同社冷凍麺における最大の生産能力を有している。

増設した保管倉庫では、パレット輸送に適した積載数への対応が可能なパレタイズロボットを新たに導入。「カトキチさぬきうどん5食」であれば従前の6段積みから8段積みが可能になるなど、パレット輸送の拡大に向けた輸送効率の向上を目指す。ドライバーの待機時間や荷役作業の軽減にもつなげる。倉庫面積は1537㎡。主な保管商品は「カトキチさぬきうどん5食」「同 稲庭風うどん3食」。

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