長嶋さん「オーラ感じた」 伊藤園・本庄社長

長嶋茂雄・読売巨人軍終身名誉監督が3日に逝去し、各界からお悔やみの言葉が寄せられている。大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースとのパートナーシップ契約を結んでいる伊藤園。同社の本庄大介社長も「昭和が終わったような気がする」とショックを隠せない様子。

3日に開いた決算説明会の前に本庄社長は「思い返せば小学3年の時に隣のおじさん、おばさんに連れられ、3塁側、前から3番目の席で初めて長嶋さんを生で見た。以来、大ファンになった。各界のいろいろな方にお会いする機会があるが、長嶋さんほどオーラを感じる人はいない」とエピソードを披露。

年1回3月に財界人による読売ジャイアンツを応援する燦燦(さんさん)会が開かれるが、今年は長嶋さんは参加せず「不思議に思った」そうだが、東京ドームで行われたドジャースの開幕戦には長嶋さんは大谷選手と会っていたと後で知ったようだ。