6.7 C
Tokyo
3.9 C
Osaka
2025 / 12 / 16 火曜日
ログイン
English
その他企業活動キリンビール東海支社×キリン福祉財団 地域福祉団体の活動を支援 オンラインで助成金贈呈式

キリンビール東海支社×キリン福祉財団 地域福祉団体の活動を支援 オンラインで助成金贈呈式

キリンビール東海支社(藤本雅彦支社長)とキリン福祉財団(磯崎功典理事長)は5月21日、地域に根付く福祉活動として募集した令和7年度「キリン・地域のちから応援事業」の採択団体に対し、オンライン贈呈式を執り行った。

当日は、藤本支社長、キリン福祉財団の年代明広事務局長、各採択団体の代表らが出席。贈呈文が代読され、また出席団体からは活動内容や助成金の使途などが説明された。

キリン福祉財団は1981年設立。今回、贈呈式を行った「キリン・地域のちから応援事業」の助成は、同財団が地域やコミュニティを元気にする様々なボランティア活動を応援するために、18年(平成30年度)からスタート。活動する団体と一緒に、キリンは「飲みもの」で、財団は「福祉」で地域の元気を応援している。

今年度は全国362の団体から応募があり、選考を経て計132団体(38都道府県)に対し総額3620万円の助成が決定。キリンビール東海支社管轄の愛知・岐阜・三重の3県下では応募23件のうち、9団体に対して総額224万円の助成が決まった。

冒頭あいさつで年代事務局長は、「この助成を契機として、ぜひ皆さんの活動のステージを一段レベルアップしていただきたい」とコメントした。

藤本支社長も、「私たちキリンが、事業を通じて地域社会への貢献を目指している。そういったことを皆さんに感じていただけたらうれしい。皆さんの活動で社会を明るくし、一人でも多くの方々が笑顔になるよう心よりお祈り申し上げる」と語った。

関連記事

インタビュー特集

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。