3.1 C
Tokyo
8.7 C
Osaka
2025 / 12 / 14 日曜日
ログイン
English
その他機械・資材包装食品技術協会 新会長に味食研・木葉氏 フジトク・杉山氏は名誉会長に

包装食品技術協会 新会長に味食研・木葉氏 フジトク・杉山氏は名誉会長に

包装食品技術協会は5月26日、アイリス愛知(名古屋市中区)で「第57回通常総会」を開催した。今年は役員改選の年に当たり、新会長として木葉裕章氏(味食研社長)を選任。16年間会長職を務めた杉山仁朗氏(富士特殊紙業会長)は、名誉会長に就き、今後の協会活動を見守っていく。

当日は総会・記念講演会・交流懇親会の3部構成で進行。総会では24年度の事業報告・収支決算報告や25年度の事業計画・予算案などについて決議。記念講演は名古屋大学・同大学院の山本真義教授・博士を講師に招き「食品衛生管理と半導体応用の融合技術最前線」をテーマに話を聞いた。

総会冒頭では杉山前会長があいさつ。世界的な物価高や長期化する国際紛争、国内における人手不足などを背景に、「今後不透明感が増し、厳しい時代を迎えると思うが、当協会は会員同士の交流が盛んなところ。協会活動を通じて、この難関を皆で克服し、食品産業の発展、自身の仕事に役立てていただけたらと思う」と語った。

関連記事

インタビュー特集

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。