六甲バターは6月1日、「ベビーチーズの日」を記念し、東京都文京区で「ベビーチーズの日in東京ドームシティ ラクーアガーデン」を開催した。主力商品「Q・B・Bベビーチーズ」1万粒を無料配布したほか、“ジャンボベビーチーズ”のフォトスポット、限定メニューを販売するキッチンカー、正解するとオリジナルグッズ(先着1500人)がもらえるクイズラリーなど多彩な催しを展開。会場は多くの家族連れでにぎわった。
この日はニッポン放送のラジオ番組「Q・B・Bベビーチーズpresents 東京ホテイソン YOUR CHOICE」の公開収録も実施。塚本浩康社長がゲスト出演し、「選べるおいしさ、楽しさ」にちなんだテーマでトークを繰り広げた。

塚本社長は「祖父が(戦後に)多くの人に栄養を届けたいとの想いでマーガリンから始めた事業が、後にチーズに広がった。ベビーチーズは1972年に発売し、個包装による手軽さが支持されて50年以上続くロングセラーになった」など経緯を紹介。現在はアーモンド入りやスモーク味、炙り明太子風味など全11種を展開しており、「世界中で愛されるブランドを目指し、チーズ以外の商品や“激辛”のような新たな味にも挑戦していきたい」と意欲を示した。
これまで「ベビーチーズの日」の記念イベントは、社名の由来でもある六甲山近隣で開催してきたが、今回は初の東京開催。塚本社長は「東京は注目度が高く人も集まりやすい。より多くの人にベビーチーズを楽しんで知ってもらい、手に取っていただく機会になればいい」と狙いを説明。黒田浄治執行役員マーケティング本部長は「関東のファンの方に向けた感謝デーとして開催する。いつも購入いただいている方にはさらに好きになっていただき、新規の方も含めてQBBファンを増やしたい」と意欲を示した。

現在「Q・B・Bベビーチーズ」は年間2億本以上出荷され、国内ベビーチーズ市場でトップシェアを誇る。「ベビーチーズの日」は、社名である六甲バターの「6」と、毎⽇「1」個は⾷べて健康に過ごしてほしいという想いから制定した。
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