7.7 C
Tokyo
5.4 C
Osaka
2025 / 12 / 26 金曜日
ログイン
English
小売CVSセブン-イレブン・ジャパン 売れ筋15品で増量企画 独自のおいしさとこだわり発信

セブン-イレブン・ジャパン 売れ筋15品で増量企画 独自のおいしさとこだわり発信

セブン-イレブン・ジャパンは5月13日から26日にかけて「お値段そのまま!人気商品増量祭」を実施する。対象となるのは人気のサンドイッチやラーメン、副菜など売れ筋商品全15品で、数量がなくなり次第終了する。5月8日の発表会で園田康清商品本部デリカテッセン部シニアマーチャンダイザーは「創業から51年目を迎えた感謝の気持ちを込めた。お得感はもちろん、当社ならではのおいしさや伝え切れていないこだわりを改めて伝えたい」と意欲を述べる。

今回、昨年5月の実施時よりも6アイテム増やし、期間を6日間延長した。おいしさや品質へのこだわりを伝えるため「増量の仕方や原料調達の面でも約1年かけてきめ細かく準備してきた」という。

13日週から開始する第1弾では、チャーシュー1枚増量の「とみ田監修 豚ラーメンWチャーシュー」、ハム量2倍の「ハムとたまごのサンド」、枝豆7倍の「たことブロッコリーバジルサラダ」、生地と具材2倍の「ミックスピザパン」など7品を発売。5月20日から開始する第2弾では、白身フライ1枚増量の「おかかたっぷり明太のり弁当」、粒あん・ホイップ2倍の「ふわもち生どら焼 粒あん&ホイップ」など8品を発売する。

園田氏は「当社にしかできない」という品質へのこだわりを改めて説明。

左から園田氏とギャル曽根さん
左から園田氏とギャル曽根さん

「カップデリ」シリーズの「たことブロッコリーバジルサラダ」は、タコをまるごと仕入れて塩もみした後に蒸し上げることで、凝縮した旨味や柔らかい食感を引き出している。バジルは柔らかく香りが強い新しい芽を選んで摘み取り、新鮮なうちに加工することで香り高く仕上げている。

サンドイッチに使用するパンは、低温かつ長時間発酵させることでチルド帯でも柔らかな食感を実現。20代~40代男女に人気という「とみ田監修デカ豚ラーメン」は、全国に約20ある工場で、一定の技術を満たす製麺スペシャリストが駐在し、気温や湿度に合わせて製麺することで、独自の“ワシワシ食感”を生み出している。

「ふわもち生どら焼 粒あん&ホイップ」は熱伝導性に優れた銅板で焼成し、ふんわりとした専門店レベルの品質を実現。「大量生産するなかでも、可能な限りおいしくするために手間や時間をかけている。増量企画を機に、製造のこだわりも伝えたい」と話す。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。