6.5 C
Tokyo
5.3 C
Osaka
2026 / 02 / 12 木曜日
ログイン
English
加工食品調味料・カレー類ヤマモリ ベトナムに現地法人設立 タイに続く第2の海外販売拠点

ヤマモリ ベトナムに現地法人設立 タイに続く第2の海外販売拠点

ヤマモリ(三重県桑名市、三林圭介社長)は、タイに続く第2の海外販売拠点として、5月にベトナムで現地法人を立ち上げる。

これに先駆け、4月8日にホーチミン市にオフィスを開いた。ベトナムでは、すでにタイで製造している商品の販売を行っているが、現地拠点を置くことで人口1億人を抱える同国内での市場開拓をさらに推し進めていく。

新設する「ヤマモリベトナム」は、ヤマモリのタイ現地法人「サイアムヤマモリ」が100%出資。高嶋宏行代表(タイ法人兼務)、松下泰一郎代表(現地駐在)ならびに現地スタッフ3人の計5人体制でスタートする。

取扱商品については、各種醤油やつゆ、胡麻ドレッシング、照り焼きたれなど現行のラインアップに加え、ベトナムの国民性や市場のニーズを汲んだ、よりベトナムに特化した商品の開発も検討。3年以内の事業黒字化を目指す。

ヤマモリの調査によると、ベトナムはタイに比べて内食率が高く、外食は月に2~3回と答える層が多いという。また、女性の社会進出率が高く、調理の時短を助ける食品のニーズも強いとのこと。

外食に関してはベトナム料理が最も多く、次いで日本食が人気メニューとなっており、これも追い風と見ている。

同社は88年に、タイ王国に進出した。現在の海外販路は、タイを拠点にASEANをはじめ中東、EU、オーストラリアなど20か国に及んでいる。

タイの販売会社の24年年間売上は9億800万バーツ(日本円で38億1360万円、1バーツ=4・2円換算、※日本への輸出を除く現地取引のみ)で、ベトナムはタイ販売会社からの輸出金額が最も多く、商流に対する知見を生かせることも今回の進出理由の一つとする。

ベトナムでの製造拠点の設置については、「需要や将来性を鑑み、現地生産も視野に入れているが現段階では未定」とのことだ。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。