大阪海苔組合 車椅子10台を寄贈

大阪海苔協同組合は大阪市社会福祉協議会に車椅子10台を寄贈した。2月に大阪天満宮で開催した、チャリティセールの収益金で購入。

3月27日に牧野修平チャリティ実行委員長らが社会福祉センターを訪れ、浅井俊之事務局長に目録を手渡した。

組合は1997年から車椅子の寄贈を始め、今年度で通算274台目。牧野氏は「海苔の高騰がテレビなどで伝えられたこともあり、チャリティ販売は盛況ですぐに売り切れた」と報告。浅井事務局長は「福祉施設の入居者は年々増加しており、車椅子を寄贈いただくのは大変ありがたい」と感謝を示した。