コカ・コーラボトラーズジャパン、世界初の水素カートリッジ式発電自販機 大阪・関西万博の会場に設置

コカ・コーラボトラーズジャパンは大阪・関西万博の会場に、富士電機と開発した世界初の水素カートリッジ式発電自販機を設置する。3月18日に会場で設置式を行った。

自販機は本体と発電機で構成される。カートリッジの水素と空気中の酸素を動力源とし、コンセントを使わず自家発電ができる。発電機の筐体には18本のカートリッジを設置し、1日平均で3本を使用。一般的な自販機に比べ約49%の電力削減につながる。

一方で普及には時間を要する見込みで、機器の小型化や一体化、水素インフラ構築などの課題をクリアする必要がある。今回の万博会場では同社も含め飲料の自販機252台が設置されるが、水素カートリッジ式はこの1台のみ。機材&デジタル開発グループの空増知尚グループ長は「カートリッジの扱いやオペレーションを検証し、未来につなげたい」と話す。

万博では飲料メーカー6社が共同で配送や補充を行う予定だ。ビジネスデベロップメント統括本部の藤原義樹本部長は「業界にとって重要な販売チャネルである自販機において共同の取り組みを進め、SDGsが一つのテーマである万博に貢献したい」と強調した。

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