キリンホールディングスは、「プラズマ乳酸菌」を配合した「iMUSE(イミューズ)免疫ケア顆粒サプリメント」(1㎏)を8月26日から業務用チャネル専用で販売し、ヘルスサイエンス事業の拡大を図る。
同商品は、「プラズマ乳酸菌」を配合した顆粒タイプの機能性表示食品。1日1gを摂取目安量として、普段の食事などと一緒に摂取することで免疫機能の維持をサポートする。顆粒サプリメントの大容量タイプや、「プラズマ乳酸菌」使用の業務用チャネル専売品はともに初となる。
キリンホールディングスの吉村透留取締役常務執行役員ヘルスサイエンス事業本部長は「無色無臭のパウダーであるため、色々な形での加工が容易。そのため、学校の給食や社員食堂など様々なシーンで活用していただける」と説明する。
その第1弾として、東京建物と共同開発した「プラズマ乳酸菌」配合メニューを、東京駅前の「TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)」に設置されるウェルビーイングフロア「Wab.(ワボ)」内の入居企業従業員向け食堂で提供する。
今後については「患者さんの状態をよく確認したうえで病院食への活用や、メディカルスタッフの食事に活用することも考えられる」と期待を寄せる。
さらに給食事業で使用されるようになれば、子どもを対象に免疫ケアの習慣化を促すことが可能となり、免疫ケアの認知拡大や浸透に広がる可能性が高い。
![]() |
![]() |