8.6 C
Tokyo
8.4 C
Osaka
2026 / 02 / 22 日曜日
ログイン
English
加工食品乳製品・アイスクリーム関東アイスクリーム協会 衛生功労者13人を表彰 さらなる市場成長に期待
KNOWLEDGE WORK 20260303

関東アイスクリーム協会 衛生功労者13人を表彰 さらなる市場成長に期待

関東アイスクリーム協会は2月28日、東京・千代田区大手町のKKRホテル東京で業界関係者約100人を招いて第49回「アイスクリーム類製造業 衛生功労者理事長表彰式」を開催した。

冒頭、田山俊也理事長は「2023年度の業界環境は過去最大の夏で6000億円の売上だった。その翌年ということで厳しい予測もあったが、24年上期は105%、下期も毎月前年をクリアしている。アイスクリーム白書2024によればスイーツデザートの好意度において、好きなスイーツとしてアイスクリームが不動の一位を確立し、価格と価値のバランスにおいて消費者から高く評価された。しかし楽観できる状況ではない。内外情勢が厳しい状況の中、25年度に価格改定が実施される可能性も否定できない。この状況を打開するためにも受賞者および関係者と力を合わせて難局を乗り越えてほしい」とあいさつ。

日本アイスクリーム協会の石井克明専務理事は「市場規模も6000億円を超える成長をみせ、家計調査によると支出金額が5年連続で1万円超えていることからも人気がうかがえる」などとし、受賞者を代表して丸永製菓の尾形吉央氏が謝辞を述べた。

懇親会に先立ち河野寿幸副理事長(江崎グリコ)は「2009年に4000億円弱だった市場は15年間で1.5倍に拡大し、さらなる伸長の可能性を秘めている。今年も暑い夏が予想されるが、業界一丸でアイスの食シーンを拡大し市場を盛り上げたい」などあいさつ。

続いて日本アイスクリーム産業振興会会長会社である高砂香料工業フレーバー事業本部フレーバー営業部販売第五部の服部泰氏はさらなる業界発展を祈願し、乾杯の音頭をとった。

受賞者は次の通り(敬称略)。

▽大友晃(小野ファーム)▽遊佐泰之(森永製菓)▽宮良高朝(明治)▽小松宏樹(ハーゲンダッツ ジャパン)▽雨宮七應(冨士食品工業)▽金子順一(フタバ食品)▽二階堂宏(冨士森永乳業)▽佐川正美(グリコマニュファクチャリングジャパン)▽廣瀬栄光(シャトレーゼ)▽寺田武敏(オハヨー乳業)▽武藤達也(森永乳業)▽津村治幸(ロッテ)▽尾形吉央(丸永製菓)

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。