森永乳業は、3月1日出荷分から飲料40品、4月1日出荷分から牛乳1品、ヨーグルト12品、デザート6品、ホイップ1品、家庭用バター1品、家庭用チーズ26品を価格改定する。
対象商品と新希望小売価格の一例は「マウントレーニア カフェラッテ」(240ml)が190円(現行180円)、「リプトン ミルクティー」(450ml)が150円(同160円)、「ビヒダスプレーンヨーグルト」(400g)が260円(同250円)、「クラフト スライスチーズ」(112g)が475円(同445円)、「フィラデルフィア クリームチーズ」(200g)が570円(同540円)など。
同社は「商品に使用している原材料および包装資材の価格やエネルギーコストが上昇していることに加え、人手不足の深刻化による人件費や物流費も高騰しており、これらの傾向は今後も継続することが予想される」とし、これらのコストが企業努力を超える水準に至っていることから価格改定に踏み切った。