業務用食材卸 持続可能な供給確保へ製販連携をさらに推進 合同賀詞交歓会

全国給食事業協同組合連合会と日本外食品流通協会の共催による「業務用食材卸業合同賀詞交歓会」が1月17日、東京・グランドプリンスホテル高輪で開かれた。両団体加盟の卸店トップや、賛助メーカー関係者が多数参加した。

主催2団体を代表してあいさつした全給協の中島正二会長は「学校給食では米をはじめとする食材の値上がりが課題となっている。持続可能な学校給食の体制構築に向けて、契約内容の見直しやタイトな物流条件、取引基準等の課題に対して生産者、卸、学校設置者の3層が連携して取り組んでいく」などと語った。

昨年秋の叙勲で旭日小綬章を受章した外食協の小田英三会長は「(叙勲の栄に)満足することなく、蛇のように脱皮し今年も頑張っていきたい」と謝意を述べた。

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