5.9 C
Tokyo
7.8 C
Osaka
2025 / 12 / 10 水曜日
ログイン
English
業務用業務用食材卸 持続可能な供給確保へ製販連携をさらに推進 合同賀詞交歓会

業務用食材卸 持続可能な供給確保へ製販連携をさらに推進 合同賀詞交歓会

全国給食事業協同組合連合会と日本外食品流通協会の共催による「業務用食材卸業合同賀詞交歓会」が1月17日、東京・グランドプリンスホテル高輪で開かれた。両団体加盟の卸店トップや、賛助メーカー関係者が多数参加した。

主催2団体を代表してあいさつした全給協の中島正二会長は「学校給食では米をはじめとする食材の値上がりが課題となっている。持続可能な学校給食の体制構築に向けて、契約内容の見直しやタイトな物流条件、取引基準等の課題に対して生産者、卸、学校設置者の3層が連携して取り組んでいく」などと語った。

昨年秋の叙勲で旭日小綬章を受章した外食協の小田英三会長は「(叙勲の栄に)満足することなく、蛇のように脱皮し今年も頑張っていきたい」と謝意を述べた。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。