日本製パン製菓機械工業会は14日、東京都千代田区のKKRホテル東京で「新春講演会」および「新春賀詞交歓会」を開催。新春講演会では、野球解説者の広澤克実氏が「私の野球人生~野村・長嶋・星野監督に学んだこと~」をテーマに、長い野球人生から学んだ人生哲学を披歴。
その後、新春賀詞交歓会に移行し、梶原秀浩理事長があいさつに立ち、冒頭、過去10年間にわたり理事長を務め、昨年秋の叙勲で「旭日小綬章」を受章した増田文治氏(マスダック会長)を紹介して称賛。
同氏のあいさつの後、「インバウンド需要の高まりの中、賃金上昇や個人消費の高まりに期待したいところだが、物価上昇などの逆風も多い。人手不足緩和につながる機械化による生産性向上などでの活性化を望みたいところだ。世界的には、米国トランプ大統領の動向が、世界経済にどのようなムーブメントを起こすかを見守りたい。2月18~21日には、インテックス大阪で『2025モバックショウ』を開催する。コロナ前の規模を取り戻しており、盛大に実演を行いイベントも充実させるので、ぜひ会場にお越しいただき活発にご商談願いたい」と結んだ。