流通・飲食小売日本通販協会 環境変化に対応 安全で健全な通販を
カナエ モノマテリアルパッケージ

日本通販協会 環境変化に対応 安全で健全な通販を

日本通信販売協会(JADMA)は1月10日、都内で新年賀詞交歓会を開催し、会員企業ら約400人が出席した。

冒頭、梶原健司会長(千趣会社長)があいさつ。「小売・通販業界を取り巻く環境や消費者の意識などに大きく左右される年になるだろう。業界にとってはこれらの対応が問われる」と展望した。続けて「昨年のわが国の通販市場は13兆5600億円の規模に成長した。前年ほどの伸び率ではないものの25年連続で伸長している。通販は国民生活に欠かせない大きな役割を担っている」と販路としての重要性を指摘。

一方、「昨年は3月に起きたサプリメントの健康被害の問題が機能性表示食品分野に大きな影響を及ぼした。当協会でもサプリメントを取り扱う会員が多いことから、サプリメント部会を中心に機能性表示食品制度の見直しのポイントに関するセミナーを開催し、協会内外の多くの方々に参加していただいた。また24年・30年物流問題に関しても自主行動計画を策定したほか、ECのセキュリティーでは専門部会を立ち上げ、7本のセミナーを開催した」と取り組みを振り返った。

今後について梶原会長は「業界唯一の自主規制団体として消費者保護の観点、会員の利益、業界発展につなげる観点から、協会の役割は重要さを増している。安全で健全な通販を目指したい」と抱負を語った。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。