17.8 C
Tokyo
16.9 C
Osaka
2025 / 11 / 10 月曜日
English
飲料系飲料UCCと生クリーム専門店「Milk」がコラボ デザート感覚カフェラテ 若い世代へアプローチ強化
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

UCCと生クリーム専門店「Milk」がコラボ デザート感覚カフェラテ 若い世代へアプローチ強化

UCC上島珈琲は、生クリーム専門店「Milk」とコラボレーションした「UCC BEANS & ROASTERS 北海道産生クリーム入りカフェラテ」を期間限定で発売している。

同商品は「UCC BEANS & ROASTERS」ブランドの10周年を記念し、生クリーム専門店「Milk」の味覚監修のもと、完成させた。

北海道産生クリームを使用し練乳のような味わいを加えることで“まったりとしたクリーム感”を実現。デザート感覚のカフェラテに仕上げた。

パッケージには「Milk」のロゴや牛のキャラクター、ブランドカラーのストライプをあしらうことで、コラボレーションを分かりやすく伝えている。

UCC上島珈琲は「コーヒーカテゴリーの主要購買層は40~50代男性であるのに対し、『UCC BEANS & ROASTERS』ブランドは20~30代男性の購買率が高い。生クリーム専門店『Milk』とのコラボレーションを通じて、コーヒーカテゴリーではなかなかリーチしづらい若年層へのアプローチを強化する」と述べる。

コラボレーションを記念し、UCC公式オンラインストアでは10月14日から限定のアソートセットも発売。「カフェラテ」「北海道産生クリーム入りカフェラテ」に、「Milk」が販売する「ミルキーダックワーズ」とUCCオリジナルタンブラー、コットンラッピング袋をセットにしている。

時を同じくして「UCC BEANS & ROASTERS カフェラテ」(以下、カフェラテ)も10月14日からリニューアル発売している。

リニューアルした「カフェラテ」は、カフェのショップならではのスチームドミルクに着目し、ショップで飲むカフェラテのような味わいを目指して作られた。コーヒーとミルクのバランスを調整し、なめらかなミルク感をより引き立たせた味わいにブラッシュアップした。コーヒーが苦手なユーザーでも楽しめる味わいに仕立てている。

パッケージは、シンプルでスタイリッシュなイメージを踏襲しつつ、ミルク感を訴求したデザインに変更。コーヒーカップの液面をしっかり見せ、カフェラテのシズル感を強調することで“なめらかなミルクのおいしさ”をより感じられる雰囲気に仕上げた。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点