「サッポロ一番 塩らーめん」史上初 まさかのうどんに あえて意外性を重視

サンヨー食品は、おなじみの袋麺「サッポロ一番 塩らーめん」の味わいを初めてうどんと組み合わせ、タテ型ビッグカップ麺で発売する。食べている途中で別添の「味変化パック」を入れれば、かつお節の風味がきいた和風スープも楽しむことができる。

開発担当者は「今回のポイントはラーメンがうどんに変化するというユニークさ。『サッポロ一番』のラインアップでうどんとの組み合わせならもちろん『みそラーメン』も相性抜群だが、あえて意外性のある『塩らーめん』を選択した。『サッポロ一番』の既存ユーザーだけでなく、普段あまり食べていない方にも手に取っていただければ」と期待する。

商品名は「サッポロ一番 塩らーめん まさかのうどん!?」、12月2日から発売。いつもの「塩らーめん」に口当たりがなめらかな“つるもちうどん”をあわせた。別添で味変化パック付き。具材は味付油揚げ、かき卵、かまぼこ、ねぎ。91g(麺70g)、価格は271円(税別)。

和風系カップ麺の最需要期に話題性のある新商品で活性化を図る。「今回の商品が好評であれば『塩』以外の開発も検討したい」(同社)。