9.9 C
Tokyo
7.6 C
Osaka
2026 / 01 / 01 木曜日
ログイン
English
逆光線(コラム)オーケー関西進出 流通再編加速へ

オーケー関西進出 流通再編加速へ

関西スーパーマーケットを巡る法廷闘争から3年、オーケーが関西に初出店した。開店初日は朝から入場待ちの長蛇の列ができ、地元住民に混じって製配販関係者と思しき姿も多く、関心の強さが窺えた。

▼オーケーの店舗兼大阪事務所が建った東大阪市は、町工場が多いエリア。この街には関西屈指のドミナントスーパー・万代が本社を構える。オーケーの関西進出が決まった時、真っ向から対立が予想された企業だ。高質な生鮮とハイ&ローの価格政策で関西人の支持を集め、近畿2府4県に約170店舗を展開する。

▼オーケーの狙いは万代か、それか3年前に法廷で争ったエイチ・ツー・オー傘下のイズミヤ、オアシス、関西スーパーの3社連合か、憶測が飛び交う。そもそも関西は、域外が進出するほど肥沃な市場ではない。しかし当のオーケー二宮社長は「関西にはオーケーがない、それが進出理由。どの企業とではなく、店舗周辺の競合とただ勝負するのみ」と淡々と語る。

▼商人の街・大阪に群雄割拠の火蓋が切られたが、地元製配は「昔のように安売りの補填はできない」と冷ややかだ。リベートが減れば小売は粗利を削るしかない。資金力がある企業に軍配が上がり、流通再編はさらに進む。

関連記事

インタビュー特集

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。