神戸市内に本社を構える食品関連企業などで組織する「食べとう?KOBE」は、災害時に活用できる料理のレシピコンテスト「食べとう?KOBE防災レシピコンテスト」を開催する。
11月17日応募締め切りの1次審査(書類審査)を経て、通過者は25年1月19日に調理・試食審査の2次審査を行う。
「食べとう?KOBE」は、市民の食課題解決のために市内の企業9社と神戸市が連携して取り組むプロジェクトチーム。コンテストの開催により、阪神・淡路大震災から来年で30年となる節目を迎えるにあたり、特に震災を経験していない若い世代に向けて災害への備えを推進し、防災意識を高める狙いがある。
募集要項は、応募資格は兵庫県在住・在勤・通学する個人または団体で、2次審査に参加できること。レシピの条件は災害時に活用できるレシピであることで、複数応募も可能となる。
プロジェクトはエム・シーシー食品、オリバーソース、ケンミン食品、コープこうべ、フジッコ、マルヤナギ小倉屋、六甲バターなどで組織している。